社労トピックス
国民年金額・国民保険料の改定について
令和6年4月度から国民年金額・国民年金保険料・在職老齢年金が改訂されます。
【国民年金額】
老齢基礎年金月額（満額）は68,000円（前年比+1,750円引き上げ）
※昭和31年4月1日以前生まれは67,808円です。
【国民年金保険料】
令和6年度国民年金保険料は16,980円（前年比+460円負担増）
（参考）令和5年度：16,520円
令和6年度：16,980円
令和7年度：17,510円
この国民年金の保険料と国民年金額については、年金受給者・国民年金の被保険者に通知されます。
【在職老齢年金】
支給停止調整額が50万円に改定
※令和5年度は48万円
在職老齢年金とは、年金受給者（厚生年金）が会社などで給与をもらっている場合、給与をもらいながら受け取れる年金の事です。
ただ、たくさん給与をもらっている人には上限を決めることになっていて、令和5年度では給与の上限が48万円だったのが、令和6年度では50万円（支給停止調整額）が上限になりますよという事です。
物価が上昇するので、年金額もUPしましたが、保険料も上昇しましたよね。
社会保険の負担も上昇していく一方ですので、社会保険やお給料の計算などでお困りのことなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。
(2024年3月記載)
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